Nutanix向けプラットフォーム「HPE ProLiant DX シリーズ」
目次
「HPE ProLiant DX シリーズ」とは
HCI(ハイパーコンバージドインフラ)のNutanix社とサーバー・ストレージシステムのHPE社のパートナーシップによって生まれた「Nutanix Enterprise Cloud OS」を標準搭載したHPEサーバーシリーズです。豊富なラインナップを取り揃えており、お客様のワークロードの特性に合わせたモデルを選択できます。
Nutanxs向けプラットフォームとしてあらゆるワークロードに対応するラインナップ
省スペース 筐体 | 1U | 2U | AMD EPYC New!! | 4 CPU | 大容量 ストレージ | オフィス フレンドリー New!! |
---|---|---|---|---|---|---|
ProLiant DX2000 Gen10 | ProLiant DX360 Gen10 | ProLiant DX380 Gen10 | ProLiant DX385 Gen10 Plus | ProLiant DX560 Gen10 | ProLiant DX4200 Gen10 | Edgeline DX8000 Converged Edge System |
Nutanixのツール・運用スタイルはそのままに、HPEサーバーの良さをプラス
NutanixとHPEの緊密な協業と開発体制によってできた「HPE ProLiant DX シリーズ」 は、優れたハイパーバイザであるNutanix「AHV」と信頼のハードウェア「HPE ProLiant Server」の統合アプライアンスの組み合わせにより、 構成検討~導入段階も、稼働~保守段階も より安心・安定のHCI環境を提供します。
「HPE ProLiant DX シリーズ」導入までの流れ
1.構成検討
サイジングツール「Nutanix Sizer」でサイジング
2.ご購入
構成検討から構築まで全てディーアイエスサービス&ソリューションにお任せください
3.導入
初期設定サービス 「Nutanix Foundation」でセットアップ
4.安定稼働
HPE 独自技術で安心・安定稼働
5.運用
HPE と Nutanix の先進ツールで運用省力化
6.保守
Nutanix 純正サポートを利用可能
1.構成検討
サイジングツール「Nutanix Sizer」を用いてお客様のワークロードに最適なモデルを選定します。
※Nutanixの「複雑さの排除」詳細につきましてはコチラをご覧ください。
2.ご購入
ディーアイエスサービス&ソリューションにご用命ください。「HPE ProLiant DX シリーズ」の概算価格についてはコチラをご覧ください。
3.導入
初期設定サービス「Nutanix Foundation」では、パラメータシート情報に基づきハイパーバイザーのインストールやネットワーク設定、Nutanixクラスタ作成などを一括で実施できます。
4.安定稼働
3つのHPE独自技術で、安心・安定稼働を実現
①HPE Intelligent System Tuning
Nutanix 用にチューニングして出荷、同じスペックでもより高性能に
②HPE Fast Fault Tolerance
メモリモジュール内の 2 つのチップにエラーが発生してもシステム維持
③HPE Silicon Root of Trust
BIOS などのファームウェアの改ざんの自動検知・自動修復機能
5.運用
HPE InfoSight
無償で利用可能な「HPE InfoSight」は、お客様サイトで稼働するサーバー・ストレージ製品の情報を耐えず収集し学習。性能や障害に関する異常を自動で検知し、分析を行います。
「HPE InfoSight AI」によるデータセンター運用の自律化
HPE InfoSight Web Portal
クラウド型ポータル「HPE InfoSight Web Portal」で、“いつでもどこでも”ハードウェア状態を把握できます。VPN や専用の監視コンソールは不要です。
インターネット環境さえあれば、自宅の PC からでもスマホからでも状態を把握可能
「HPE InfoSight Web Portal」の自動通報機能と連携
- ハードウェアに異常が見られた場合、自動的に「HPE InfoSight」 に通報管理者にメール通知
- サポート依頼文章も自動作成。内容確認して Submit するだけで保守対応を開始(ケースオープン)
- 定期的に送信されるテレメトリ情報やハードウェアログと連動しているため、細かな状況説明や面倒なログの収集・送信作業を省略
6.保守
メーカー純正保守による確実なサポート体制
H/W、S/Wの問題ともにHPE保守窓口をご利用いただけます。入電の際、HPE保守窓口でハードウェアもしくはソフトウェアいずれのコールかお伝えいただきます。ソフトウェアに関するコールの場合は、Nutanix社よりコールバックいたします。
最長7年のハードウェア保守
- 3, 4, 5, 6, 7 年のハードウェア保守を選択可能
- サポートレベル:「HPE ファウンデーションケア」
- 6, 7年は日本国内のみの特別体制
故障ハードディスク返却不要オプション
- ディスクの保守交換時、故障したディスクを回収しません
- ディスク廃棄プロセスのサプライチェーンリスクが気になる方にお奨め
日本国内のみの特別サポート体制
「HPE ProLiant DX」構成例 価格概算
サンプル構成と価格
- 1VMあたりの2vCPU、メモリ8GB、HDD120GB、50IOPSの仮想マシンを想定。
- CPUのオーバーコミット1物理コアあたり3vCPU。
- ハイパーバイザーはNutanix AHVを利用。
- 3年翌営業日オンサイト保守含む。
- メーカー特価承認後のご提供価格の概算です。
最小構成 | Medium構成 | Large構成 | |
---|---|---|---|
稼働VM数 | 8VM | 40VM | 80VM |
筐体モデルとノード数 | ProLiant DX360 Gen10 (2.1GHz 8Core x1,メモリ96GB,2TB HDDx2+900GB SSDx2) x 3ノード | ProLiant DX2200 Gen10 (2.2GHz 10Core x2,メモリ256GB,4TB HDDx2+1.92TB SSDx1) x 3ノード | ProLiant DX380 Gen10 (3.6GHz 8Core x2,メモリ384GB,6TB HDDx4+900GB SSDx2) x 4ノード |
概算費用 | ¥5,000,000.- ※1カ月あたり約14万円 ※1VMあたり月17.4千円 | ¥9,000,000.- ※1カ月あたり約25万円 ※1VMあたり月6.3千円 | ¥14,000,000.- ※1カ月あたり約39万円 ※1VMあたり月4.9千円 |
Nutanix向けプラットフォーム「HPE ProLiant DX シリーズ」の設計・提案・構築につきましては、実績豊富なディーアイエスサービス&ソリューションにご依頼ください。ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。