製品紹介

Microsoft Power Platform cover

ビジネスツールの開発・実行「Microsoft Power Platform」

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Microsoft Power Platform cover

はじめに

デジタル技術の進歩やビジネスニーズの変化から、これまで運用してきた業務システムの見直しを検討される企業は年々増えてきていますが、昨今のIT技術者不足問題から「自分たちに必要なシステムは自分たちの手で開発しよう」という取り組みが様々な企業で行われています。
Microsoft社が提供するクラウドサービス「Microsoft Power Platform」は、ローコードと呼ばれる誰もが簡単に操作が行える開発手法を採用しており、企業が抱える業務課題に対して短期間で様々なアイデアをカタチにします。


「Microsoft Power Platform」とは

「Microsoft Power Platform」は、ビジネスツールを開発・実行するためのプラットフォームです。様々なデータにアクセスし、処理を自動化することができるワークフローや、データの可視化・分析・洞察を行うためのダッシュボードを作成することができます。新たなユーザーインターフェイスを作成し、データを収集したり、データをクラウド上で管理したりするためのデータベースも用意されています。ほとんどの操作をマウスのドラッグ&ドロップで行うことができるため、短期間で開発し素早く利用者環境に展開することができます。「Microsoft Power Platform」に含まれる製品には下記のものがあります。

Microsoft Power Platform chart3

Power Apps

ビジネスアプリを作成することができる開発ツールです。作成したアプリはブラウザやスマートフォンで利用することができます。画面上にあるパーツを選択し、用意された関数を組み合わせるだけで、短期間でアプリを開発することができます。カメラやセンサーなど、スマートフォンに実装されている機能やAIと組み合わせたアプリも作成するこができます。

Microsoft Power Apps screen

Power Automate

様々なデータにアクセスし、トリガーアクションを設定することができます。例えば、あるデータに更新処理が行われたことをトリガーにして、管理者にメール通知やアラートを送信するアクションを起こすことができます。様々な要件を組み合わせ、処理を自動実行するためのワークフローを作成することもできます。またRPA機能を使用すれば、繰り返し実行する必要がある手動作業を自動化することもできるようになります。

Microsoft Power Automate screen

Power BI

連携させたデータを加工し、多彩なグラフで可視化をすることができます。分析・洞察をするためのダッシュボードを作成し、複数のユーザーで共有することで、データに基づく素早い意思決定をサポートします。

Microsoft Power BI screen

Power Virtual Agents

入力したキーワードをもとに、様々な受け答えが出来るチャットボットの作成ができます。業務に関する問い合わせや社内情報の確認、オペレーターへの会話の引継ぎなど、様々な場面で利用をすることができます。また、他のクラウドサービスとのデータ連携や Teams チャット、自社のWebサイトへの組み込みも可能です。

Microsoft Power Virtual Agents screen

ディーアイエスサービス&ソリューションでは「Microsoft Power Platform」をベースとした「DX教育サービス」をご提供しています。アプリ開発やワークフローの作成を、ハンズオントレーニングを通して学習いただけます。「DX教育サービス」に関する情報はこちらをご確認ください。「DX教育サービス」につきましてはお気軽にお問い合わせください。


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