営業部門

ワークフロー「X-point Cloud」&「AgileWorks」DX推進インタビュー

全社的に利用できるワークフローは「ファーストDXの推進」に最適です。

株式会社エイトレッド 営業部 第1営業グループ長 部長代理 岡本 泰城氏とディーアイエスサービス&ソリューション株式会社 ソリューション本部 東京営業部 営業2課 課長 榊原 洋に、ワークフローの導入状況および企業のDX推進におけるワークフローの立ち位置などについてインタビューしました。


目次

  1. メーカーとパートナーの歴史
  2. ワークフローの立ち位置
  3. 製品の強み
  4. ベンダーの強み
  5. DXの意味
  6. 今後の取り組み

1.メーカーとパートナーの歴史

−エイトレッド社とディーアイエスサービス&ソリューションのメーカーとパートナーとしての歴史を教えてください。

岡本 ディーアイエスサービス&ソリューション様とは2007年にパートナー契約を締結し、「X-point」の販売からお付き合いがスタートしました。以来、2013年には「X-point Cloud」、2014年にはエンタープライズ版の「AgileWorks」のパートナー契約を締結し現在に至ります。ディーアイエスサービス&ソリューション様の累計導入社数500社はパートナー企業として最上位の実績で、昨年度のパートナー企業を表彰する「ATLED Award」では、5年連続で「Partner of the year」を受賞するとともに、「AgileWorks Sales of the year」の金額部門と本数部門も受賞して3冠を獲得されています。弊社にとって、最も重要なパートナー様のひとつがディーアイエスサービス&ソリューション様であるのは間違いありません。

榊原 弊社および親会社のダイワボウ情報システムを含めた形で販売していますので、販売総数の面ではご協力できているのではないかと思っています。もちろん、弊社としてもエイトレッド様のワークフローは主力商材のひとつですから、積極的にお取り扱いさせていただいています。弊社のお客様は中小・中堅企業が多いのですが、お取り扱いさせていただいた当初はグループウェアのニーズが高かったこともあって、今ほどワークフローは注目されていませんでした。それがいつしかDXの広がりとともにニーズが変化。現在はワークフローのニーズが大きく高まっていると感じています。

2.ワークフローの立ち位置

−そうすると、今はワークフローを導入する風潮が強まっているということでしょうか?

岡本 新型コロナウイルスの蔓延防止策として発令された、緊急事態宣言がきっかけのひとつかもしれません。多くの企業がリモートワークを強いられたため、当初はコミュニケーションツールやWeb会議ツールなどに注目が集まりました。しかし、リモートワークが常態化してくると、ニュースでも話題になったように押印だけのために出社するのは非効率という認識が広まってきました。その辺りから業務の効率化というところで、ワークフローの導入を検討する件数が増加しました。実際、コロナ禍前後で比較すると問い合わせ件数は2倍近くになりました。

榊原 2年以上コロナ禍が続くなか、最初の1年はネットワークの構築やリモートアクセスするためのVPNなど、リモートワークの仕組みづくりが中心でした。それが2021年以降は、もっと効率的にリモートワークを行うための施策としてワークフローのニーズが高まったと感じます。それこそ「押印作業をどうにかしたい」という案件は多かったですね。


−企業におけるワークフローの立ち位置についてはどのような認識を持っていますか。

榊原 ファーストDXとして、全社的に利用するという点でワークフローは最適だと考えています。例えば、給与システムや販売管理システムなどは特定の部門だけで使うイメージですが、稟議・申請の承認作業をデジタル化するワークフローは利用範囲が広く、多くの企業でほぼ全社員が利用します。ですから、全社的にDXに取り組むといったとき、ワークフローはお客様もイメージしやすく取り組みやすいのではないでしょうか。

岡本 榊原さんの仰る通りですね。販売管理、労務管理、勤怠、SFA、RPAなど、DXに関わるシステムやツールはたくさんありますが、それらは全社員が使うかというとそうではありません。その点、ワークフローは一般の社員から経営層までコミュニケーションを取りながらほぼ全社員が利用します。部分最適化ではなく、全体最適化という言葉がマッチするワークフローは、まさに企業が最初に取り組むべきファーストDXと言えると思います。


ファーストDXで得られる効果

内部統制の強化事業推進力の強化生産性の向上


ワークフローにより証跡管理されていることが周知されるため、内部統制が強化される。

DXにより、決裁スピードが大幅に上がることで事業推進力がアップする。


紙の業務が電子化されるため、書類管理や探す手間、受渡の手間などが省けて生産性が向上。

3.製品の強み

−「X-point Cloud」と「AgileWorks」の強みを教えてください。

岡本 現在、ワークフロー製品は日本国内だけでも170ほどあります。かなり厳しい競争を強いられている市場ではありますが、弊社はワークフローの創成期からプロダクトを展開してきましたから、豊富な導入実績は弊社の大きな財産であり、強みとなっています。

弊社のホームページをご覧いただければ分かる通り、事業者名の公開許可を得ているお客様だけでも200社ほどあります。やはり、社名公開というのはメーカーへの信頼がないと難しいので、そこも弊社の強みだと考えています。
 安価な予算で始められる「X-point Cloud」と、従業員規模500名以上のエンタープライズ向け「AgileWorks」という2つのプロダクトがあるのも弊社の強みです。特に「AgileWorks」は巨大組織の改編に対応した機能を標準装備していますから、かなり差別化できていると思います。

株式会社エイトレッド 営業部 第1営業グループ長 部長代理 岡本 泰城氏

榊原 市場規模が大きいため、似たような仕様のワークフローがいくつかあるのは事実ですが、お客様のニーズを基に比較した場合、エイトレッド様の製品は細かいところまで気遣いがなされていて、正にかゆいところに手が届くシステムだと感じます。また、ベンダーとしてお客様にエイトレッド様の製品を提案する際、ご評価いただくことが多いのは、さまざまなシステムと連携できる点です。「X-point Cloud」「AgileWorks」ともに標準でAPI連携が可能ですから、社内のさまざまな業務システムとつなげることができます。
 さらに販売に関して、すべて弊社のような販売店にお任せいただいているところが有り難いと感じています。直販もされているメーカー様だとサポートの切り分けなどが難しく、展開しにくいところがあるのですが、エイトレッド様の場合はそれが一切ありません。徹底していただいているので、弊社としては安心してお客様に提案することができます。

4.ベンダーの強み

−冒頭でディーアイエスサービス&ソリューションは5年連続で「Partner of the year」を受賞しているとお話しされていましたが、その理由はどこにあると考えていらっしゃいますか。

岡本 弊社の「X-point Cloud」「AgileWorks」は標準機能内で社内にワークフローを実装することができますが、「X-point Cloud」はSaaS、「AgileWorks」はパッケージ製品です。APIによるシステム連携など、プラスアルファの部分はパートナー様に構築していただく必要があります。その部分で圧倒的に強いのが、コンサルティングと技術力を併せ持つディーアイエスサービス&ソリューション様だと思っています。ディーアイエスサービス&ソリューション様ならお客様が求めることについて、実際の業務システムなどをヒアリングしたうえでワークフローとのスムーズな連携を提案することができます。ここはすべてお任せしている部分ですが、本当に有り難いと思っています。

ディーアイエスサービス&ソリューション株式会社 ソリューション本部 東京営業部 営業2課 課長 榊原 洋

榊原 弊社もシステム構築の高い技術力があると自負しており、そちらを評価いただいたと思います。API連携の実績および知見が豊富ですから、提案しやすいというのは大きな武器になっています。特に弊社は「AgileWorks」をオンプレミスで利用するのではなく、お客様先のクラウドにてIaaSやPaaSといった環境で運用できるように構築する技術力も有しています。

岡本 ただお客様の要望を聞くだけではなく、開発する技術力があって真のニーズに応えられるというのはディーアイエスサービス&ソリューション様ならではですよね。

榊原 お客様と一緒に利用方法をディスカッションしつつ、これまで培ってきた知見のなかから「他のお客様はこんな使い方をされています」といった提案もできます。こうした強みは、これからも活かしていきたいと思っています。

5.DXの意味

−エイトレッド社とディーアイエスサービス&ソリューションはベストパートナーという関係性を再認識することができました。両者がこのまま協同し続ければ、企業のDXも進んでいくと感じました。

岡本 まずはワークフローを導入して、社内のあらゆる業務に使っていただくことがDXの推進につながっていくと考えています。さまざまな業務をひとつのプロダクトで完結する方が費用対効果は高いはずですから、弊社としてはお客様の業務効率化のために考えられる機能を提案していくことがミッションになるでしょう。

榊原 お客様からDXという言葉はたくさん出てきますが、「何をどこまでやるのか」がぼやけていると感じることが多いのは否めません。残念ながら「システムを導入してデジタル化すること」自体が目的化してしまう、誤ったDXの認識をされていることが多くあります。弊社としては「システムを導入したあと、それを活用して製品やサービス、ビジネスモデル、組織、プロセス、企業文化を変革していくこと」がDXであることを広く啓蒙していかなければならないと考えています。
システムを導入したその先をいかに提案していくかが大事ですから、ワークフローも同様です。例えば、情報システム部門の申請業務にはユーザーアカウントの追加などがありますが、ワークフローシステムとRPAをつなげてアカウント申請の自動化までたどり着ければ、DX推進の入り口に立ったと言えるのではないでしょうか。


ワークフローで変更できること

プロセス組織業務企業文化・変革
業務フロー・承認ルート承認・決済者・プロジェクトメンバー社内申請・起案・稟議働き方

あらゆるデジタル技術のなかで、全社的に導入かつ活用できるのがワークフローシステム。ワークフローシステムを導入することで、業務フローや承認フロー、プロジェクトメンバーが可視化され、無駄な業務の洗い出しや最適な人員配置が可能になる。また、社内申請や起案・稟議が電子化されることで、業務の効率化やテレワークなどの新しい働き方を実現できる。

6.今後の取り組み

−最後に、ワークフローの活用の幅を広げていく取り組みについてお聞かせください。

岡本 メーカーとして機能面のサポートは直接お客様に回答できますが、運用に関するところはパートナーにお任せするしかありません。そのため、弊社ができるのは、パートナーであるディーアイエスサービス&ソリューション様が技術力を発揮してお客様の期待に応えられるよう最大限の力でサポートすることと考えております。引き続きご支援させていただきます。

榊原 ワークフローシステムの活用の幅を拡げていくには、「業務を熟知している現場の参加」「ワークフローシステム開発の内製化」が欠かせないと考えます。小さな改修でもベンダーに頼まなければならないようでは、あらゆる面で動きが鈍くなります。その結果、さまざまな業務にしわ寄せが来てしまい、経営判断に影響が出てしまうケースも考えられます。やはり、これからはお客様ご自身が考えて行動し価値を生み出す「自走できる体制づくり」が必須になるでしょう。
 承認業務だけでもさまざまな使い方がありますから、お客様側にも一定レベルの知識が備われば発想が変わります。次々とアイデアも生まれてくるでしょう。弊社として今後の取り組みも、お客様に代わって帳票作成やSAPを始めとした会計システムとの連携環境の構築を担うだけでなく、お客様の自走支援を重視。教育やサポート体制を整え、積極的なスキルトランスファーに力を入れています。

岡本 確かに知見と技術力に裏付けされたディーアイエスサービス&ソリューション様の教育サービスを受講すれば、内製化が可能になると思います。もちろん、「社内のリソースが足りない」「コアな部分には手が届かない」ということなら、迷わずディーアイエスサービス&ソリューション様の力を借りてください。

榊原 DXの推進は「デジタル人材の育成が不可欠」という考えのもと、今後はさらにDXに関する教育サービスの充実化を図ってまいります。ワークフローを筆頭に、さまざまなシステムにおいて教育およびスキルトランスファーの支援が可能ですから、まずはお気軽にディーアイエスサービス&ソリューションまでお問い合わせください。


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