「Freshsales Suite」セールス×マーケティング統合CRM
目次
- 1 Freshsales Suite とは?
- 2 「Freshsales Suite」が求められる理由
- 3 「Freshsales Suite」の3つの特徴
- 4 「Freshsales Suite」機能一覧
- 5 マーケティング・営業プロセスと機能
- 6 「Freshsales Suite」各機能のご紹介
- 7 その他の「Freshworks」製品
Freshsales Suite とは?
「Freshsales Suite(旧:freshworksCRM)」は、
Freshsales Suite
Freshmarketer:MA
(マーケティング⾃動化システム)
購買意識をお持ちでないお客様の集客や育成によるリード(見込み顧客)獲得の支援を行うMAシステム
Freshsales:SFA
(営業支援システム)
選別された購買意欲の高いお客様に対して、営業活動(メール/商談管理/見積書作成等)から商談成立までを支援するSFAシステム
の機能を含むクラウドベースのCRM(顧客関係管理システム)です。既存データや様々なチャネルから取得した顧客情報を⽤いて、効率的かつ効果的に営業活動を⾏うことができます。「Freshsales Suite」は、⾒込み顧客の収集から商談成⽴までをサポートします。
「Freshsales Suite」が求められる理由
「Freshsales Suite」で顧客管理の課題解決を実現、売上増加・コスト削減が期待できます。
現状:顧客管理の課題
- 既存顧客維持だけに注⼒
- 新規顧客獲得が困難
- 失注案件における原因分析が未実施
- 案件管理/業務効率化が不充分
➡
「Freshsales Suite」で情報の⼀元管理を実現
- アプローチ状況
- 新規顧客⾒込み
- 既存顧客状況
- 売上⾒込み
- 受失注/原因の究明
リピーター獲得・
継続売上実現
既存顧客だけではなく新規顧客獲得にも注⼒したい
様々な顧客に適した
マーケティング活動
新規リード獲得をするための適切な施策が分からない
導⼊・運⽤管理の手間がかからないCRMソリューション
現在の業務で
精⼀杯
営業機会の損失を
減らす
営業チームの活動を活発化させたい
マーケティング業務の
⾃動化
ランディングページのメンテナンス、メールマガジン業務の⼯数増⼤
商談・案件の
視覚化と分析
全体の案件管理ができていない
営業予測が困難
「Freshsales Suite」の3つの特徴
特徴1.シームレスな連携
顧客との全てのやり取りを⼀か所に表⽰し、営業やマーケティングチームなど全体で顧客の動向を共有・確認できます。また、SFAとMAの機能も備え、シームレスな連携で顧客エンゲージメントを向上させます。
特徴2.適切なアプローチ
営業やマーケティングの業務プロセスを⾃動化する機能(SFA・MA)や、AIによるインサイト機能により、適切なタイミング・内容のアプローチで、より迅速に商談成⽴へと導きます。
特徴3.導⼊のしやすさ
視覚性や操作性に優れたユーザーインターフェイスにより、導⼊や運⽤時に必要となる時間や費⽤を削減し、簡単に利⽤を開始できます。
「Freshsales Suite」機能一覧
Freshmarketer(MA)
- マーケティングキャンペーン
- マーケティングジャーニー
- ランディングページ
- アドオン機能
(Freshmarketer向け)
共通機能
- 連絡先およびアカウント管理※1
- CRMカスタマイズ※2(ワークフロー等)
- チャット・他のメッセージチャネル(SMS等)
- フレディAIインサイト※2
- WEBサイト統合
- レポートダッシュボード
- マーケットプレイス
- データ管理・セキュリティとガバナンス
- サポート
※1 ⼀部機能はFreshmarketerのみ
※2 ⼀部機能はFreshsalesのみ
Freshsales(SFA)
- タスク予定管理
- ディール(商談)管理
- セールスEメール
- セールスシーケンス
- 電話
- モバイル
- アドオン機能
(Freshsales向け)
マーケティング・営業プロセスと機能
「Freshsales Suite」各機能のご紹介
「Freshmarketer(MA)」・「Freshsales(SFA)」共通機能
連絡先およびアカウント管理※1
顧客の連絡先やアカウント(会社)情報を蓄積して管理するための機能です。ディール(商談)情報と紐付けて⼀元管理できます。顧客状態を表すライフサイクルステージや顧客とのやり取り履歴から、AI による⾒込み度合いのスコアリングが可能です。また、取得した連絡先・アカウント情報を顧客担当者(営業)へ⾃動的に割り当てることもできます。
※1⼀部機能はFreshmarketerのみ
レポートダッシュボード
様々なメトリクス(評価尺度)を使⽤し、顧客に関する傾向やFreshsalesユーザー(営業やマーケティング)チームのパフォーマンスを分析するためのレポート機能です。デフォルトのレポートを使⽤しての簡単な分析、カスタマイズして担当者が⾒やすい・使いやすいレポートへの仕上げができます。また、担当者間でのレポート共有やPDF・CSV形式での出⼒もできます。
「リード獲得段階」の機能
ランディングページ(Freshmarketer)
ランディングページ(LP:Webサイト訪問者が最初にアクセスするページ)を作成し公開するための機能です。テンプレートを使⽤して、デザインされたWebページを簡単に作成できます。フォーム機能やチャット(AIチャットボット)機能と組み合わせることもできます。カスタムドメインやサブドメインを使って、ページを公開することも可能です。
Webサイト統合=フォーム作成・Webサイト追跡機能(Freshmarketer・Freshsales)
フォームを作成し、Webサイトに組み込んで運⽤・管理するための機能です。既存のWebサイトで使⽤しているフォームを本製品に接続することも可能です。⼊⼒送信されたフォーム内容から顧客情報を取得することができます。Webサイトの訪問者追跡や分析機能により、Webサイト最適化も可能です。
「リード育成・アプローチ準備段階」の機能
マーケティングキャンペーン(Freshmarketer)
積極的なリード育成の機能として、キャンペーンメールを新規作成し送信するための機能があります。テンプレートを使⽤して簡単なキャンペーンメールの作成が可能です。メールだけでなくチャットやその他SNSからもキャンペーンを送信できます。受信先にリストやセグメントを指定したり、受信者のタイムゾーンに基づき配信⽇時を予め設定したりすることが可能です。部署や製品ごとにドメインを作成し、キャンペーンメールの到達率を⾼めることもできます。
マーケティングジャーニー(Freshmarketer)
購⼊意識が芽⽣えていない新規⾒込み客や既存顧客へのメール配信を⾃動化
顧客⾏動に基づいたリード育成の機能として、マーケティングプロセス(リード育成・選別等)を管理し、⾃動化するための機能があります。テンプレートを使⽤してジャーニーを作成することも可能で、トリガー・アクション・条件・制御を設定して、顧客⾏動に基づいたマーケティングアクション(Web・メール・SNS)を実⾏します。例えば、顧客のウェブサイト訪問やメールの反応に基づき、キャンペーンの⾃動送信や連絡先またはディール(商談)の⾃動追加更新などの際に使⽤します。
「アプローチ開始段階」の機能
タスク予定管理(Freshsales)
タスクや会議など営業活動の予定をダッシュボードで⼀元管理します。デフォルトの活動以外に、担当者⾃⾝による活動のカスタマイズも可能です。担当者間の共同作業にも対応しています。
セールスEメール(Freshsales)
既存のメールボックスを接続し、「Freshsales Suite」の 画⾯からもメールの送受信ができる機能です。チーム受信箱を作成することで、会社への問い合わせメールに複数の担当者で共同対応することが可能になります。メール受信者の中から特定の連絡先にだけメッセージをパーソナライズ化して⼀⻫送信できます。AIによりオフィス不在メールの検知も可能です。
電話(Freshsales)
顧客との会話ツールとして、電話機能があります。「Freshsales Suite」の 画⾯から電話の発着信が可能になり、電話番号を購⼊することもできます。通話の録⾳やIVR(Interactive Voice Response:自動音声応答システム)も利⽤可能で、順番に着信させることもできます。外出中の営業担当者に転送することも可能です。
セールスシーケンス(Freshsales)
製品購⼊を意識した⾒込み客へのメール配信の⾃動化
メール・電話といった営業アプローチのプロセスを管理し⾃動化するための機能です。対象・ステップ・終了基準などを設定して、⽇数や顧客⾏動に基づいた営業アプローチを実施します。メールや電話などの連絡漏れを防ぎ、商談を放置することなく成⽴までをサポートします。
(例)購買意欲の⾼い⾒込み客や既に商品を購⼊したことのある顧客など、ターゲットを絞ったアプローチ(営業メール・電話・アップセル/クロスセルキャンペーン等)
CRMカスタマイズ(ワークフロー・フィールドカスタマイズ)※2
(例)⽇常的に繰り返される業務の⾃動化(顧客情報の更新・タスク作成・顧客へのメール送信等)
Freshsalesユーザーのビジネスタイプに合わせて、連絡先(顧客側担当者)・アカウント(顧客企業)・ディール情報(商談)を構成する項⽬(フィールド)のカスタマイズやワークフローの作成などが可能です。ワークフローでは対象・トリガー・アクションを設定し、指定時間や顧客情報の作成・更新時に項⽬内の値を条件に業務を⾃動化できます。
※2:⼀部機能はFreshsalesのみ
「商談段階」の機能
ディール管理(Freshsales)
ディールとは物やサービスの取引のことを指します。「Freshsales Suite」では、これらの取引・商談を管理できることで様々なメリットがあります。タスクや⽂書管理との連携機能により、停滞予防や⽂書の探索が簡単です。パイプライン(商談ステータス)に合わせたタスクシナリオの管理もできます。また、多彩なビュー機能も搭載されており、リスト形式による⼀覧表⽰はもちろん四半期・⽉別で売上⾒込みを表⽰するタイムラインビューや、データ蓄積およびAIによる売上⾒込み予測が可能となります。
構成・価格・⾒積書作成(Freshsales)
テンプレートを使⽤して、容易に⾒積書や請求書等の⽂書作成が可能です。連絡先やディール(商談)情報と紐付けて管理したり、予め登録しておいた製品情報から製品を追加して⾒積書などの書類を作成したりできます。完成した⾒積書などを添付ファイルとして顧客に送信し、開封状況の追跡も可能です。
マーケットプレイス/アドオン機能
マーケットプレイス(Freshmarketer・Freshsales)
「Freshworks マーケットプレイス」でサードパーティ製アプリを検索し、「Freshsales Suite」と連携・統合できます。
Freshworks Marketplace
https://www.freshworks.com/apps/freshworks_crm/
セールス×マーケティング統合ソリューション「Freshsales Suite」についてはディーアイエスサービス&ソリューションにご依頼ください。ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
その他の「Freshworks」製品
「Freshsales Suite」につきましては下記ページも併せてご覧ください。
https://www.idaten.ne.jp/portal/page/out/mss/freshworks/freshsalessuite.html