Cisco Secure Connect

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統合型SASE「Cisco Secure Connect」リモートアクセス&セキュリティ統合ハブ

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中堅中小企業様向け
「Cisco Meraki + SASE キャンペーン」はコチラ

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「Cisco Secure Connect」とは

さまざまな場所からネットワークやアプリケーションを利用する機会の増加により、ユーザーに対して安全なインターネットアクセスとリモートアクセス環境を提供する必要性が高まっています。しかし、これを実現するためには、データセンターや主要拠点に「UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)」を設置する必要があり、導入・設定・運用に膨大な時間とコストがかかってしまいます。
「Cisco Secure Connect」は、

を統合し、さらに

リモートアクセスVPN「Cisco Secure Client(旧AnyConnect)」やリバースプロキシ型のVPNレスアクセス

をクラウド上で提供し一元管理できるリモートアクセスとセキュリティの統合ハブです。すべてのユーザーと社内リソースを相互接続できるようになりますので、これまで複雑なため導入が難しいとされてきた「SASE(Secure Access Service Edge)※1」を簡単に導入・運用できます。

※1 SASE:ひとつのクラウドサービスにセキュリティとネットワークの機能を統合させるセキュリティフレームワークの考え方

Ciscoの高セキュリティなクラウドサービス内でVPNが完結しますので、近年増加しているVPN装置の脆弱性を狙ったランサムウェアの侵入を防止できます。

cisco secure connect Hub

「Meraki ダッシュボード」で設定・運用が可能

「Cisco Secure Connect」により、「Cisco Meraki」のダッシュボード上(※5)で複雑なネットワークのセキュリティ管理を簡単に管理できます。大規模なセキュリティ機器やVPN機器群を保守・運用していくのは時間もコストもかかりますが、「Cisco Secure Connect」によりこれらをクラウドサービスに置き換えられますので運用負荷とコスト削減ができます。

※5 一部、Umbrella ダッシュボード上で個別に設定が必要な機能もあります。

また、通常Ciscoのサポート窓口(TAC)は「Meraki」と「Umbrella」で分かれていますが、「Cisco Secure Connect」により「Meraki」の窓口に統一されるため別々の窓口に問い合わせる手間も無くなります。さらに、本クラウドサービスのデータセンターは2地点(日本の場合は日本-シンガポール)で冗長化されています。「Meraki」のAuto VPN 機能により、冗長化や負荷分散などの最適化もできます。


「Cisco Secure Connect」が提供する3つのソリューション

セキュア インターネットアクセス

cisco secure connect Secure Internet Access

どこからでもインターネットやクラウドアプリケーションへの安全なアクセスをユーザーに提供し、悪意のあるアクティビティや脅威をブロックします。クラウドを経由させることで、ユーザーの地理的な場所に関係なくセキュリティを適用してユーザーの社外へのアクセスを保護。安全なアクセスを実現します。

DNSセキュリティ

クラウドDNSサーバーを使用した、宛先のドメインチェック

クラウドファイアウォール

全てのポートとプロトコルに基づくアウトバウンド・ファイアウォールをクラウド上で一括適用

セキュアWebゲートウェイ

復号化にも対応したクラウドWebプロキシサーバーで危険なサイトやマルウェアをブロック

CASB(※6)/DLP(※7)

ファイルタイプ制御、データ損失防止、企業で承認されたテナントのみの制限により、エンドユーザーによる潜在的な有害行為を阻止

※6 CASB:組織のユーザーがクラウド サービスに安全にアクセスするための仲介役(ブローカー)としての機能やサービス。Cloud Access Security Broker の略。
※7 DLP:機密情報や重要データを自動特定して監視・保護し、持ち出しの可能性が検知された場合はアラート通知を出したり操作をブロックしたりする機能。 Data Loss Prevention の略。


セキュア プライベートアクセス

cisco secure connect Secure Private Access

プライベートデータセンターやプライベートデータセンターにある企業の情報資産への安全な接続を提供します。「Cisco Secure Connect」がハブとなり、すべての拠点、パブリッククラウド、リモートユーザー、社内リソースをクラウドで相互に繋ぎこむことでシンプルなネットワーク構成を実現します。

VPNaaS(リモートアクセスVPN)

「Cisco Secure Client(旧Cisco AnyConnect)」を使用したリモートアクセスVPNをクラウドに内包(※8)

ZTNA(ブラウザベースVPNレスアクセス)

ブラウザを使用した社内アプリケーションへのVPNレスアクセスを実現(※9)

拠点間VPN接続

地理的に分散した拠点を Secure Connect ハブを中心に相互に接続

統合されたアクセスポリシー

ブランチオフィスや遠隔地からアプリケーションにアクセスするユーザーに対して同一のポリシーを適用

※8 Complete パッケージのみ ※9 Complete パッケージのみ


インターコネクト

クラウドサービスならではの高速なバックボーン接続(※10)を利用することで、地理的に離れたユーザーに対して高速な接続を提供します。「Cisco Secure Connect」を経由させることで、世界中から快適に社内アプリケーションにアクセスできます。

※10 バックボーン接続:大規模な通信ネットワークにおいて、事業者間や拠点間などを結ぶ高速・大容量のネットワーク回線。

cisco secure connect Inter Connect

地理的な拡張性

地理的に離れた拠点やユーザーに対して、Ciscoの高速なバックボーン接続を活用して快適な接続を提供

ネットワークの一元管理

ルーティングとセキュリティのイベントを単一のダッシュボードで表示し、インフラネットワーク全体の情報を把握

アプリケーションの
ユーザーエクスペリエンス向上

エンドユーザーのプライベートなアプリケーションへの接続を高速化し、ロード時間を改善

運用コストの
削減

「Cisco Secure Connect」に組み込まれている自動化機能により、シンプルな設定で動的IPアドレス接続を実現


「Cisco Secure Connect」の利用に必要なもの

「Cisco Secure Connect」は、保護対象のユーザー数と利用年数分(1年~5年まで選択可)のライセンスが必要です。また、必要に応じて Meraki MX のデバイスとクラウド管理ライセンスを選定します。詳細につきましてはお気軽にお問い合わせください。

Cisco Secure
Connect
ライセンス

cisco secure connect symbol

保護するユーザー数
×年数

+

Meraki MX
セキュリティ
アプライアンス

cisco secure connect Meraki MX

対象拠点ごとに選定。詳細はお問い合わせください。


+

Meraki クラウド
管理ライセンス
(Enterprise以上)

cisco secure connect Meraki

対象拠点ごとに選定。詳細はお問い合わせください。


「Cisco Secure Connect」のライセンスについて

「Cisco Secure Connect」には「Foundation」と「Conplete」の2つのパッケージがあり、それぞれに「Essentials」と「Advantage」の2つのプランがありますので、合計4種類のプランがあります。ご利用用途に応じてご選択ください。

ライセンスの種類FoundationComplete
EssentialsAdvantageEssentialsAdvantage
セキュリティ関連
Secure Web Gateway
URLフィルタリング
Secure Malware Analytics:
Sandbox 検査数500無制限500無制限
Cloud Access Security Broker
Cloud Malware Detection:2アプリまで無制限2アプリまで無制限
DNS-Layer Security
L3 Cloud-Delivered Firewall
L4 Cloud-Delivered Firewall
L7 Cloud-Delivered Firewall
クラウドIPS
クラウドベースのリモートアクセス
VPNaaS(リモートアクセスVPN)
ZTNA(ブラウザベースのVPNレスアクセス)10アプリまで300アプリまで
価格
型番PL-SECON-FN-ESS-K9PL-SECON-FN-ADV-K9PL-SECON-ESS-K9PL-SECON-ADV-K9
1ユーザー/1年 の価格(※11)¥12,180.-¥18,690.-¥19,000.-¥36,720.-

※11 2023年9月現在の参考価格です。同時に購入するユーザー数と年数、為替に応じて価格が変動します。


Cisco Secure Connect 導入時の事前検証有償支援

「Cisco Secure Connect」は、既存ネットワーク環境から切り替えた後は全ての通信が「Cisco Secure Connect」経由になりますので、ネットワーク環境やセキュリティポリシー、業務アプリケーションの通信が現在の業務内容に適しているのかどうか事前に確認することを推奨しています。そこで、ディーアイエスサービス&ソリューションでは「Cisco Secure Connect 導入時の事前検証有償支援(※)」をご用意しています。

Cisco Secure Connect 導入時の事前検証有償支援概要

検証期間検証機器ライセンス助言・サポート
30日間無償貸出
(Meraki MX)
無償
(トライアル版)
有償
31日以上有償
(最小構成をご購入)
有償
(最小構成をご購入)
有償

※SASE、ネットワーク、セキュリティなどの技術的な知識を有する情報システムご担当者様向けです。ディーアイエスサービス&ソリューションから直接 Cisco Secure Connect のハードウェアやライセンスをご購入いただけるお客様を対象としています。

Cisco Secure Connect 導入時の事前検証有償支援で確認できることの一例

通信に関する要件

  • 固定グローバルIPアドレスの制限を解除することができない特定サービスへの接続がある
  • 現在利用中の業務アプリケーションがHTTPS通信の復号時にエラーが発生する
  • 通信ログの可視化や制御がどの程度可能か事前に確認したい

機能・操作性の理解

  • ネットワークやセキュリティの知識はあるが、「Cisco Secure Connect」と連携した「Cisco Meraki」や「Cisco Umbrella」の機能やダッシュボードの操作性を事前に確認してみたい

想定したテスト通りに動作しないアプリケーションへの設定や助言・サポート対応もいたしますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。


【まとめ】「Cisco Secure Connect」でできること

DNSレイヤ
セキュリティ


cisco secure connect DNS Layer Security

悪意のあるWebサイトへの接続を事前にブロック

クラウド配信型
ファイアウォール


cisco secure connect Cloud Firewall

レイヤ 3/4/7 のトラフィック保護とIPS機能

セキュアWeb
ゲートウェイ


cisco secure connect Secure Web Gateway

すべてのWebトラフィックの可視性と制御を強化

CASB(クラウドアクセス セキュリティブローカー)

cisco secure connect CASB

クラウドアプリケーションの検出とリスク管理

ゼロトラスト
ネットワークアクセス(ZTNA)

cisco secure connect ZTNA

アクセス制御や認証機能で不正な端末の接続をブロック

Meraki ダッシュボード一括設定/管理

cisco secure connect Meraki Dashboard

ブラウザベースで安全にアクセスして設定/管理を実現

アイデンティティ
統合


cisco secure connect SSO

ユーザー認証を統合してSSO(シングルサイン)を提供

デバイスポスチャ
ポリシー


cisco secure connect Device Posture Policy

デバイス固有の条件に基づいたアクセスの制御


統合型SASE「Cisco Secure Connect」につきましては、ディーアイエスサービス&ソリューションまでお気軽にお問い合わせください。


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