「Webex Calling」オフィスの電話番号を持ち歩けるCiscoのクラウド電話【最長90日間無料トライアル実施中】
目次
「Webex Calling」とは
従来の電話機能はそのままに、固定電話に加え、パソコンやスマートフォンをソフトフォンとして利用できるクラウド電話(クラウドPBX)サービスです。
ソフトフォンとは
パソコンやタブレット、スマートフォン端末に専用のソフトウェアをインストールしてインターネットを介した音声通話を可能にするサービスのこと。専用の電話機(ハードウェア)が必要ないためオフィスやコールセンターなどで導入が進んでいます。
オフィス電話でこんなお悩みありませんか?
出社しないとオフィスの
固定電話に出られない
電話番のためだけに
出社しなければならない
リモートワークをしている
人に取り次ぎができない
社用携帯が無いため
リモートワークができない
災害やパンデミックに
備えてBCP対策を強化したい
電話交換機(PBX)の
リプレイス期限が迫っている
「Webex Calling」の特長
「Webex Calling」の5つの代表的な導入メリットを紹介します。電話業務に関わる無駄や不便が解消され生産性が向上します。
①いつでもどこでも、職場の電話を利用できる
自宅
外出先
職場
- オフィスに行かなければ利用できなかった職場の電話番号を自宅や外出先でも利用できます。
- 電話番のための出社や出張帰りなどの折り返し電話はもう必要ありません。
- オフィス内で自席に居なくても、どこでも職場の電話を利用できます。
②取り次ぎ業務の工数・コスト削減ができる
職場
- 取り次ぐ相手が事務所に居なくでも、携帯電話の番号を伝えたり、折り返し先の電話番号を控えたりする必要はありません。取り次ぐ相手のユーザーを名前検索で探してステータスを確認するだけでスムーズに取り次ぐことができます。
- パソコン やスマートフォンアプリのログインに使用するユーザーアカウント(ライセンス)単位で内線番号が付与されるため、電話機が必須ではありません。ハードウェアのコスト削減だけでなく、電話機の配置を気にせずレイアウト変更ができるため中長期的なコスト削減にもつながります。
③Webブラウザベースの管理ツールでいつでもどこでも管理ができる
拠点A
自宅/外出先/他の拠点
拠点B
- インターネットに接続できるパソコンであれば、拠点数やユーザー数を問わずいつでもどこでも一元管理できます。
- リモートで設定変更できるだけでなく、電話の利用状況や通信状態などを簡単に確認できます。
- 分析結果に基づいたライセンスの追加や再割り当てなど、柔軟性とコスト効率が高い運用を実現します。
④オフィスの電話で緊急時の対策(BCP対策)ができる
職場(停電時)
Webex Calling(クラウド)
職場(災害やパンデミックで出社不可)
- PBX機能はクラウドから提供されますので、もしオフィスが停電になっても電話がつながらなくなることはありません(ソフトフォンとして利用する端末の電源は必要です)。インターネットに接続できる端末であれば、有事の際でも連絡を取ることができます。
- 一般的に、リモートワーカーに対応した電話システムの構築には準備期間も含めて相当な時間がかかります。「Webex Calling」は「1ID 1電話番号」というシンプルな構成で時間をかけずに電話システムを構築できます。
⑤PBX設備にかかるコストを削減できる
拠点A
将来の設備投資を気にせず導入&簡単運用管理
拠点B
- PBX機能は全てクラウドから提供されますので、PBX設備を所有する必要がありません。設置場所や拡張による将来的な設備投資も不要です。
- クラウドPBX設備はCisco社が最適かつ最新の状態で運用管理しています。メンテナンスやアップグレードなど運用管理に手間がかかりません。
上記以外にも、契約台数の増減がしやすい、クラウド電話帳と連携できる、などさまざまなメリットがございます。より詳しい仕様をお知りになりたい方はディーアイエスサービス&ソリューションまでお気軽にお問い合わせください。
「Webex Calling」の優位性(他社のクラウドPBXとの比較)
「Webex Calling」は他社のクラウドPBXと比較して、下記のような優位性があります。
①フルクラウド環境で提供
「Webex Calling」の電話回線はクラウド上で接続されていますので、ゲートウェイやVPN接続といった専用の機器・設備は必要ありません。また番号ポータビリティにより、既存の電話番号を変えることなく、スムーズなクラウドPBX移行が可能です。
※番号ポータビリティできない場合がございます。
②AIを活用した最高級の音声品質
「Webex Calling」には、長年電話機器を提供してきたCiscoだからこそ提供できる確かな音声基盤があります。これにより、どのような環境でも通話の遅延や切断なく、品質の良い通話を実現することができます。またAIを活用したノイズ除去や音声自動生成の仕組みにより、どのような通信環境でも常にクリアな音声で通話ができます。
③ Cisco純正のハードウェア
Webex Calling では、Cisco純正の固定電話(IPフォン)やルータで電話システムを構築できます。他社のサービスで起こりがちな「IPフォンは別メーカーで選定が必要」、「障害時の切り分けが困難」といった煩わしさは一切ありません。親和性の高いハードウェアで、何か不具合が発生した場合でも、障害切り分けから解決まで素早く対応できます。
④堅牢なセキュリティ
「Webex Calling」は、シスコの厳格なセキュリティ基準に沿って構築された電話システムです。このセキュリティはさまざまな第三者機関によって評価され、その安全性が保証されています。国内においても、政府が認定するクラウドサービスのセキュリティ基準である「ISMAP」や、セキュリティに厳しい金融機関のシステム導入のガイドライン「FISC安全対策基準」に準拠していますので、最も安心してご利用いただけるクラウドサービスであると認定されています。
- Webex Calling セキュリティ ホワイトペーパー
https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/collateral/conferencing/webex-control-hub/white-paper-c11-743446.pdf - Cisco Webex Calling プライバシーデータシート
https://trustportal.cisco.com/c/dam/r/ctp/docs/JP/privacydatasheet/collaboration/cisco-webex-calling-privacy-data-sheet-ja.pdf
「Webex Calling」の導入ケース
「Webex Calling」は下記のような導入ケースが多くあります。
①リモートワーク用にクラウド電話を新規導入
「Webex Calling」は、1電話番号、1アカウント単位で利用開始できます。特定部署だけの導入や検証など、スモールスタートでも利用しやすいクラウド電話サービスです。
②既存オンプレミス型PBXのリプレイス導入
既存PBXのリプレイス期限に悩む必要はありません。「Webex Calling」は、現在の電話番号をそのままクラウドPBXに移行できます。豊富な機能で、従来の電話機を超えた生産性の向上に期待できます。※番号ポータビリティできない場合がございます。
③音声品質が悪い既存クラウドPBXのリプレイス導入
「なかなか繋がらない」、「音声が途切れる」、「専用回線でないと不安定」。このような音声品質のお悩みがありましたら、ぜひ「Webex Calling」をお試しください。専用回線を必要とせずクリアな音声で通話できます。
④簡易的なコールセンターとして導入
「Webex Calling」は、「自動音声応答」、「通話録音」、「簡易的なスーパーバイザー機能」といったコールセンター業務に適した機能が標準で提供されています。簡易的なコールセンターシステムの導入を検討されている方は是非一度ご検討ください。※CTI連携には対応していません。
CTI連携
「Computer Telephony Integration」の略。パソコンと電話機を接続し、CRM(Customer Relationship Management)機能と連携させることで着信があった電話番号に紐づいた顧客情報を表示させたり、パソコンの画面上か電話発信を行ったりすることが可能になる機能のこと。「Webex Calling」には現在このような機能に対応していませんので「簡易的なコールセンター」としての利用を推奨しています。
「Webex Calling」の構成と価格
「Webex Calling」を利用するためには、主に下記の3点が必要です。
①クラウド電話回線
(Webex Calling用契約回線)
+
②ライセンス
+
③IPフォン
①クラウド電話回線について
「Webex Calling」ではクラウド電話回線(Webex Calling 用の電話回線契約)が必要です。既存の電話番号を利用する場合、番号ポータビリティを利用してクラウド電話回線に移行できます。ただし、クラウド電話回線は通信キャリアとの直接契約が必要です。弊社からクラウド電話回線の提供はいたしかねますのでご了承ください。クラウド電話回線(Webex Calling 用の電話回線契約)を提供しているキャリアは下記の通りです。
- KDDI
Webex Calling Cloud Connected PSTN モデル
ご提供可能な番号: 0ABJ番号(東京03、大阪06など)、050番号 - NTT東日本
ひかりクラウド電話 for Webex Calling
ご提供可能な番号: 0ABJ番号(東京03、大阪06など)
詳細な仕様や価格については各通信キャリアにご確認ください。
②ライセンスについて
「Webex Calling」では、主に2種類のライセンスがあります。
Professional ライセンス
Professional ライセンスは、ユーザー(メールアドレス)に紐づくライセンスです。ライセンスが適用されたユーザーは、パソコンやスマートフォン、IPフォンなどの端末を個人の電話として利用できます。
Professional
ライセンス
ライセンス適用先
1ユーザー(1メールアドレス)
×
社員数
(この場合は2)
5010
内線
5010
内線
5011
内線
5011
内線
=
必要
ライセンス数
2
Workspace ライセンス
Workspaceライセンスは、共用のCiscoのIPフォンやCiscoの会議端末などのデバイスに紐づくライセンスです。ライセンスが適用されたデバイスはログインなどを必要とせず、常に同じ電話番号で共用の端末として利用できます。
Workspace
ライセンス
ライセンス適用先
1デバイス
(1固定電話)
×
共有固定電話台数
(この場合は3)
5012
内線
5013
内線
5014
内線
=
必要
ライセンス数
3
③IPフォンについて
「Webex Calling」では、規模や用途に合わせて最適な電話機を選定いただける豊富なラインナップがございます。なお、「Webex Calling」ではスマートフォンやパソコンで電話に出られる仕様上、IPフォンは必須ではありません。島型デスクの電話や受付電話などの共用電話としてお使いいただくことを推奨いたします。
6800シリーズ
(エントリーモデル)
- グレースケール画面
- 小さいスクリーン
- 回線ボタン数:2~6(拡張モジュール対応)
7800シリーズ
(スタンダードモデル)
- グレースケール画面
- 小さいスクリーン
- 回線ボタン数:4~16(拡張モジュール対応)
8800シリーズ
(ハイエンドモデル)
- カラー画面
- ワイドスクリーン
- 回線ボタン数:10(拡張モジュール対応)
- 壁紙設定
- USB充電
- Bluetoothペアリング
- HDビデオカメラ(720p)
「Webex Calling」 導入・運用支援サービス
「Webex Calling」を多くの方に簡単に導入していただけるよう、導入・運用支援サービスや無料トライアルをご用意しています。
①導入・運用支援サービス
「Webex Calling」の構築から運用管理までトータルサポートするサービスをご用意しています。導入前のご相談、導入後のご不安についてもディーアイエスサービス&ソリューションにお任せください。
提案
- 要件ヒアリング
- 機器選定
- ハードウェア調達
➡
構築
- 事前設定
- 現地設置
- トレーニング
Webex Calling
構築サービス
➡
運用・管理
- 設定変更
- QA対応
- 障害対応
Webex Calling
マネージドサービス
Webex Calling 構築サービス
「Webex Calling」構築前の環境ヒアリングや内線管理表の作成、構築時の設定・設置をディーアイエスサービス&ソリューションにて実施するサービスです。ご契約後の構築・機器手配をお任せいただくことで、お客様のクラウド電話システムの構築にかかるコストと手間を削減します。
Webex Calling マネージドサービス
「Webex Calling」構築後の運用・管理をディーアイエスサービス&ソリューションが代行するサービスです。設定・操作に関するQ&A対応に加え、障害発生時の不具合特定と保守部材の手配といったサポートにより、お客様のクラウド電話システム運用にかかるコストと手間を大幅に削減します。
②最長90日間「Webex Calling」無料トライアル
多くの方に「Webex Calling」の利便性を体感いただくために、ディーアイエスサービス&ソリューションでは最大90日間利用できる無料トライアルライセンスをご用意しています。
インターネットに接続できるパソコン または スマートフォンでお試しいただけます。
また、弊社内にデモ環境を用意していますので実機についても確認いただけます。詳細につきましてはお気軽にお問い合わせください。
Ciscoのクラウド電話「Webex Calling」の提案・構築につきましてはディーアイエスサービス&ソリューションまでお気軽にお問い合わせください。